沿革
「入院から外来へ、病院から地域へ」を合言葉に
1953年当時死亡率第一位であった結核との戦いの中で生まれた大清水診療所(のちの大清水健生病院)を引き継いだ藤代健生病院(精神科、神経科、内科、 リハビリテーション科、放射線科)は、1976年の移転当「入院から外来へ、病院から地域へ」を合言葉に、県内の民間精神病院として初めて、デイケアや作業療法を行うなど「地域ケア」を視野に入れ、医療活動に取り組んできました。
1980年代後半からの認知症疾患の増加をうけ、2000年12月に「老人性痴呆(認知症)疾患治療病棟」を開設しました。あわせて、地域生活支援センター「ピアス」を開設。2004年8月には、藤代健生病院敷地内に福祉ホームB型「ガーベラタウン」をオープンし、入院患者様の退院を促し、デイケアで支えることを始めました。
- 1952年 2月
- 津川武一・津軽保健生活協同組合を発足させる
- 1958年
- 健生病院大清水分院として開設
- 1976年 3月
- 藤代健生病院開設 231床
- 1979年 7月
- 基準看護特1類、精神科作業療法認可
- 1982年 1月
- 精神科デイケア認可
- 1986年12月
- 増改築・病床数252床
- 1993年 2月
- 作業療法棟改築
- 6月
- デイケア棟増改築
- 1994年 8月
- 基準看護特II類認可
- 1996年 1月
- 増改築・病床数202床
- 1996年 4月
- 精神障害者生活訓練施設(援護寮)
「コーポさくら荘」開設
- 1996年 8月
- 第2デイケア棟増設
- 1997年 5月
- リハビリテーション科標榜
- 1997年11月
- 精神科ナイトケア実施
- 1998年 4月
- 社会福祉法人「花」設立、「コーポさくら荘」及び「ひまわり荘」運営
- 1999年 7月
- 精神科看護3:1A加算
- 2000年 5月
- もの忘れ外来開始
- 2001年 1月
- 老人性痴呆(認知症)疾患治療病棟(60床)開設。病床数250。
- 2004年 9月
- 福祉ホームB型(「ガーベラタウン」、定員20)開設。
- 10月
- 病棟再編(1個病棟を開放から閉鎖病棟へ)
- 2006年 4月
- 看護基準 15:1認可
- 2006年 4月
- ホーム「あおぞら」開所
- 2008年 9月
- 精神科ショートケア認可
- 2010年12月
- X線CT装置(2列)導入・X線装置CR化
- 2011年 1月
- 地域連携室立ち上げ
- 2012年 4月
- 宿泊型自立訓練事業所「ガーベラタウン」へ変更
- 2012年 7月
- 病棟改修にて個室8室、4床室1室 増室する
第2病棟を閉鎖病棟から開放病棟へ
- 2013年 2月
- ホーム「あおぞら」閉鎖
- 2013年 4月
- 急性期治療病棟入院料2算定
- 2013年 9月
- 急性期治療病棟入院料1算定
- 2015年12月
- 第3病棟改修にて個室11室(個室4、保護室7)増室する
- 2017年11月
- 病床数 244(第2病棟52床から48床)へ
- 2019年6月
- 敷地内禁煙開始
- 2020年12月
- 新型コロナウイルス感染症重点医療機関指定(20床)
X線CT装置(16列)更新
- 2021年12月
- 入院病棟入り口閉鎖
- 2022年3月
- ガーベラタウン閉所
- 2023年6月
- 老人性認知症疾患治療病棟(第4病棟)及び新型コロナウイルス感染症重点医療機関の取下げ
- 2023年7月
- 精神科急性期治療病棟が第1病棟から第4病棟に移動
- 2023年9月
- 精神科一般病棟が第2病棟から第1病棟に移動